コワーキングスペースの効果的な活用方法 その1「快適な作業空間」

テレワーク

コワーキングスペースを効果的に活用しよう

最近流行りのコワーキングスペースですが、私も3年ほど前からよく利用しています。
その実体験から何回かに分けてコワーキングスペースの魅力と効果的な活用方法をお伝えしたいと思います。

その1 快適な作業空間

これからコワーキングスペースを利用しようとしている方には必見のコンテンツです。
この3年間で、東京、大阪、名古屋、熊本等で体験したコワーキングスペースの空間は、とても快適な空間ばかりでした。
概ねどこのコワーキングスペースも以下のような設備やサービスが備わっております。

作業空間
コワーキングスペースの作業空間ですが、ターゲットの世代やテーマによって統一された空間デザインが施されているのが一般的です。
また、オフィス什器もそのテーマにあわせてセレクトされています。
東京丸の内にあるコワーキングスペースと熊本市内にあるコワーキングスペースでは全く違う空間が演出されています。

ネット環境
どこのコワーキングスペースでもwifi接続によるインターネット環境が用意されています。ただし、利用者が多くなる時間帯によっては通信速度が遅くなりストレスを感じる事もあります。(スカイプ等のビデオ会議を行っているとぷつぷつと切れて)
継続利用の契約をするときはネット環境のバックボーンを確認しておく事をおすすめします。(混雑時は、自分のモバイルを利用している人もいます。)

中型ディスプレイ(無料レンタル)
21~25インチサイズの中型液晶ディスプレイを無料でレンタルできます。ゲストとの打合せに役立ちます。
プリンター(有料)&スキャナー&コピー
コンビニに置いてあるプリンターとほぼ同じです。ただし、印刷以外は無料のケースが多いと思います。また、名刺スキャナーなども無料で利用できる所もあります。

文房具
筆記用具、ペーパー、ハサミ、ホチキス、・・・などの一般的な文房具は無料で借りられます。また、クリアーホルダーや付箋などはノベルティーとしてロゴ入りのものであれば無料でもらえる所もあります。
封筒やフォルダーは、自分で用意したほうが良いと思います。
(期待外れのクオリティーはがっかりします。ビジネス利用ですからね。)

宅急便
大手宅急便会社との提携で発送は自由に行えます。受取りはコワーキングスペース契約だけですと不可能となります。
(オフィススペース契約ですと受取りも可能です。)

ミニコンビニ
プチローソン等のフルセルフのミニコンビニやお菓子、カップラーメン、自販機などを備えているのが一般的です。フルセルフの場合、Suicaでしか支払いができない場所もあるのでSuicaは常に持っていたほうが便利です。

フリードリンク
コーヒー(ホット、アイス)、日本茶、紅茶(ティーパック)、水(冷水、ホット)が用意されております。たまに、粉末の玉ねぎスープやみそ汁、昆布茶などを用意している所もあります。

会議室
会議室は有料のサービスとなっているのが基本です。一般的に会議室のサイズによって時間単価が異なるので利用する前に単価の確認は行っておきましょう。また、延長についても所によってルールが違うためこの辺も確認しておくべきでしょう。
熊本のコワーキングスペースでは、月極会員に対して月間数時間分の会議室利用権を提供しておりました。

次回は、その2として「ゲストとの打合せ場所として」と「ペーパーレス化を促進してくれます」をお届けします。

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