テレワークのネットワーク構築ってどうしたらいいのか・・・

新型コロナウィルス（COVID-19）感染症の感染拡大防止対応策として
企業へのテレワーク（リモートワーク、在宅勤務）の導入を促しており徐々に導入する企業が出てきております。
しかし、急にテレワーク（リモートワーク、在宅勤務）の仕組みを構築しなければならず、
セキュリティーや管理など課題を解決できない企業もまだまだ多くあります。

こういった状況の中、当社に寄せられる問い合わせで、下記の内容が多くあります。
【社内ネットワーク環境へ外部からアクセスする方法を構築していればセキュリティーは問題ないのか？】という質問です。
100％のセキュリティーを構築することを考えるということは、すべてのリスクに対応しなければならなくなります。
それを構築しようと思うと多くの費用がかかります。費用対効果を考えたら現実的ではありません。
なので「問題ない」ということよりも、ここまでやっておけば何か起きても安心だというものを構築することが大切となります。

このような質問があった場合にアドバイスをさせて頂いているのは、
ネットワーク（通信）を切り分けることが大切だということです。
在宅勤務中に自宅のネットワーク（通信）を使って仕事をするのはインターネットを利用するということだけに関して言えば、全く問題ないと思います。
しかし、仮に自宅のネットワーク（通信）から情報漏洩してしまった場合に誰の責任になるのでしょうか？
やはり仕事で使うネットワーク（通信）は、
個人に任せるのでなく会社がネットワーク（通信）環境を提供する必要があるのではないでしょうか。
パソコンなどの端末は個人の物を使わせないルールがある会社が多いはずです。
それと同じようにネットワーク（通信）もしっかりと分けて考えることが必要になってくるのではないでしょうか。

解決方法はいくつかあると思いますが、
例えば現在利用している社内ネットワーク環境のセキュリティーポリシーに則って出来れば、一から考える必要はありません。
つまり社内ネットワーク環境としか通信できなくすれば社内のLANケーブルを自宅に持ち帰っているのと同じ環境が作れるということになります。
この環境が簡単に作れるテレワークキット是非使ってみてください。https://route5.jp/plan/#telework-kit

これはあくまでも方法の一つであります。参考にしてみて頂けたらと思います。